FX 入門 講座 FX初心者入門講座

外為取引(FX)とは?

通貨の売買によって交換値段が決められ、すなわち為替で儲けるということは、『ある通貨の値段と値段の間を取る』ことを指します。 外為取引で儲けるとは? 上記の通り『ある通貨の値段と値段の間を取る』ことです。 レバレッジ率(同額の証拠金に対してより大きな金額を動かせる権利)をいかして大きくポジションを取ったり、スワップポイント(金利)を狙ったりしながら儲けを増やしていきます。もう少し具体的にいえば、『10円安く買うことによって10円お金を残す』といったような感じです。 。このような1円〜数十円の値動きを取る行為は、普通株などの取引と比べると一見地味に見えますが、ここで元本を変えていくことで、儲けの額を大きくしていきます。 外国為替証拠金取引はFX(Foreign Exchange)とも呼ばれ、世界中の通貨同士を交換するやりとりのことを言います。

レバレッジとは

レバレッジとは手持ちの資金よりも多い金額を動かすことをいいます。この場合1円上がれば10万円儲かるわけですから、単純に10万円の元手が倍になったわけです。 。このレバレッジという仕組みこそ外為取引の醍醐味といえます。 外為ではこのレバレッジを生かすことにより、少ない証拠金で多額の外貨を取引することが可能になります。例えば、10万円を証拠金としてブローカー(取引仲介業者)に差し出し、USDを100円で10万ドル(1000万円)分買うことが出来たりします。 株式でいえば『信用取引』に当たります。

インターバンク市場

外国為替の価格形成に力を持つ市場があります。これは『インターバンク市場』と呼ばれ、取引規模の面で信用力が高い銀行だけが参加しています。 。これら取引規模が大きい市場〜インターバンク市場で決まる値段は、通貨交換レートのベンチマーク(基準)となります。

外為売買のしくみ

外国為替の取引はトヨタ自動車などの普通株と同じように、売る人と買う人がいて値段が決まり取引が成立します。ここで普通株と大きく異なる点は、『物理的な取引所がない』ということです。 しかし実際そういった相手を探す行為は手間が掛かるため、取扱い業者(ブローカー)に中継してもらうことが一般的です。 言い換えれば、いつでもどこでも誰とでも行えるということです。

主な市場

東京市場 電気メーカー(輸出筋)や石油会社(輸入筋)などの事業法人が実需で行う、顧客為替の比率が高い市場。 日本政府の発言力が大きくまた厳しい税制なども影響して近年活況は衰えています。 ニューヨーク市場 ロンドン市場の後場と重なる前場の時間帯は取引の量が多く、またアメリカの経済指標が発表される時間帯でもあり注目されています。 ロンドン市場 イギリス政府の政策、地理面の利便性など様々な理由から最も取引量が多い市場です。

主な通貨の特徴

米ドル [USD](基軸通貨) 国際業務決済に使用されるなどその役割は大きい。 アメリカの財政や軍事などのニュースは為替相場にも大きく影響する。 カナダドル [CAD] 資源国通貨。輸出がアメリカに依存しているため米ドルといっしょに動く傾向がある。 ポンド [GBP] ユーロと似たような動きをするが流動性が低いため値動きが激しい。投資というよりも投機の対象となりやすい。米ドル [USD](基軸通貨) 国際業務決済に使用されるなどその役割は大きい。 アメリカの財政や軍事などのニュースは為替相場にも大きく影響する。 ユーロ [EUR] EUは経済地域としてもアジア&中東&アフリカ圏に近いため、ユーロがUSドルに変わる基軸通貨となる可能性がある。しかしEUの財政政策は国別に行われているため不安定要素も多い。 スイスフラン [CHF] 歴史的に低金利でスワップ狙いの対象にはなりにくい。ユーロ圏との結びつきも強く、また「有事のスイスフラン買い」とも言われ、テロや戦争の勃発したときに買われる傾向がある。 豪ドル [AUD] 資源国通貨で高金利。ただ米ドルやユーロに比べ取引が小さいため、一旦崩れると豪ドル安に進む。 円 [JPY] 日本は世界第二位のGDP国であり世界一位の対外債権保有国でもあり、市場に与える影響は大きい。またアジアを代表する通貨でもあるため、中国人民元の話題などにも影響されやすい。 南アフリカランド [ZAR] 世界一の金の産出国で資源も豊富。ただ国の財政状況や失業率の問題がある。 NZドル [NZD] 農業国で、最大の貿易相手国である豪ドルとの連動が大きい。

くりっく365とは?

透明&公正を目的とした、法的な資格要件を満たしたFX会社だけが参加できる、東京金融先物取引所にあるFXの公設市場のことです。

くりっく365の安全性について

証拠金が保護されていますお客様からお預かりした証拠金は全額「取引所」に預託されているため、万一の場合も原則として証拠金は全額返却されます。 信用リスクの心配がありません「くりっく365」では、「金融取」がすべての取引の相手方となる清算制度を導入しているため、取引所が破綻したら…と心配することは極めて少ないといえます。

くりっく365の有利性について

「取引所」が決めるこの価格は、極めて透明性が高いといえるでしょう。他の店頭取引業者と比較しても、スプレッド幅は小さくなっています。 お客様は提示された複数の価格の中から、最も有利な価格でお取引できます。この他「損失の3年間の繰越控除」、「証券先物・商品先物との損益通算」などのメリットがあります。 マーケットメイカーが価格を提示します「くりっく365」では、常に複数の有力金融機関(マーケットメイカー)が価格を提示しているため、高い流動性が保たれています。スワップポイントは売り・買いともに同じ金額です「くりっく365」でのスワップポイント(金利差)は、売り・買いの区別なく1つの価格です。 納税に申告分離が認められています「くりっく365」の課税税率は20%です。